站椿功(タントウコウ)とか立禅とか聞いたことありませんか?
気功法トレーニングの一種であり、僕が最も推奨する健康法であります。
「禅(ZEN)」は、今では多くのトップビジネスマン・トップアスリートが挙って取り入れている習慣になります。例えば、スティーブ・ジョブズ、イチロー、稲盛和夫、などです。
站椿功と立禅は一見すると同じに見えるのですが、実は相違点も多々あります。
その両者の違いを解説します。
【 目 次 】
站椿功(タントウコウ)とは?
站椿功というのは、気功法の一種であり、気功法の中で最も重要で最も奥の深い「型」になります。
やることはたたひたすら立っているだけ。
足を肩幅に広げ、腰を少し落とし、背筋を伸ばし、腕を軽く持ち上げる。
この状態をひたすらキープします。僕は1日15分程度です。
もっと効果を実感したい人や、鍛錬したい人は1時間とか2時間とかやります。本当に気功法を極めたい人は、1日中やっていたりします。
立禅(リツゼン)とは?
立禅もやることはたたひたすら立っているだけ。
足を肩幅に広げ、腰を少し落とし、背筋を伸ばし、腕を軽く持ち上げる。
同じです。
「禅」と言えば一般的には座ってする禅「座禅」が一般的ですが、たったままする禅が立禅です。
站椿功と立禅の違いは?
站椿功と立禅は一見すると全く同じです。ただ立っているだけです。
しかししっかり違いがあります。
それは、
呼吸と意識
です。
站椿功は「呼吸法」とセットです。立禅は自然呼吸です。この呼吸法がとても大切なのですが、あまり教えてくれるとこはないように感じます。姿勢ばかり教えていて肝心の呼吸についての教えがないことが多いです。
意識としては、站椿功は身体の「気」すなわちエネルギーの流れを意識します。立禅は「無」になります。
站椿功(たんとうこう)というと一般的には三円式あるいは三円功立禅
そのやり方について説明します。
1.足を肩幅に開いて立つ
2.足先は平行、足先を内側に向ける外旋
3.立方には足先を外側にする内旋を足先を内向きにする外旋がある
4.外旋は武道、空手、太極拳も
5.足裏の親指の付け根から小指の付け根まで前足部に体重を置く
6.ひさを緩める、膝を軽く曲げて立つ
7.肩を緩めて手の平の胸の前輪を作り、手のひらのは丹田に向ける
8.指先は30センチぐらい開く
9.胸の前で大きな風船を持っている感じ、もしくは樹木を持ってる感じ
10.手からの氣で体内の氣道を開く
11.丹田に意識を置き全身を緩めてそのまま立ち続ける
緩めるとは氣道を開くこと、全身の氣道の菅の空洞菅を実感すること、その菅をより太く全身の血行血流を改善し、体調を改善し、脳の調子を改善することが気功の目的
双龍門站椿功(タントウコウ)壱の型
僕が実践している双龍門の站椿功(タントウコウ)を説明します。
立禅のより下半身にエネルギーを蓄えることができます。
壱の型は、木が生い茂るようなイメージ
弐の型は、激流の中で板を抑え、姿勢を維持するイメージ
参の型は、獰猛な虎を抑えつけるイメージ
全身に流れるエネルギーの倉庫の役割を果たす「腎」を強化することで、エネルギーが増大し持続力を強化することができます。
精力増強にもなり、よりパワフルな生き方ができる
1.足を肩幅に開く
2.膝と膝の間にボールを挟むようなイメージでやや内側に絞る
3.両脇の下にもボールがあり、挟むようなイメージ
4.背中に丸太を背負っているイメージで背筋を伸ばしやや前傾姿勢
5.舌を上アゴにつけ、顔は正面を向きます
6.その姿勢のまま5分〜15分
7.長い方が良い、3時間する人もいる
8.実践中痛く感じるとこがあれば、そこに意識を集中することによって痛みがやわらく
9.呼吸は鼻呼吸で4秒吐いて、4秒吸って、4秒止める
・王先生のところに行き個別アドヴァイスをもらった時のポイントは、
・背筋をしっかり伸ばすこと
・腰を落とせば落とすほど下半身に効果あり
・呼吸が大事
・準備功・終功が大事
デメリットとしては、継続しなければばらないことですが、継続しなければ成果にならないのはなんでも同じだと思います。
と色々ありますが、やはり文章ではなかなか細かい部分まで説明しきれないので、動画で学ぶことをお勧めします。双龍門気功法では動画コンテンツになっているので、スマートフォンにダウンロードし繰り返し見ることができます。
型も大事ですが、それ以上に姿勢だったり、呼吸だったり、準備功だったり、終功が大事たっだりします。双龍門気功法動画コンテンツではそれば全てしっかり学ぶことができます。
本物の站椿功(タントウコウ)は一度覚えてしまえば一生使えます。あなたの最強の強みになります。