Bowls of whole and ground flax seed with linseed oil

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亜麻仁油(アマニ油)とは?7つのメリットと4つデメリット!その効果を解説

投稿日:10月 20, 2016 更新日:

最近良く耳にする亜麻仁油(アマニ油)。

今回は亜麻仁油って一体なに?どんなメリット・デメリットがあり、どんな効果があるの?という声にお応えして、亜麻仁油についてまとめてみました。

亜麻仁油(アマニ油)とは?

亜麻仁油(アマニ油)とは、亜麻という植物の種からできた油です。亜麻の花はこちらです。

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亜麻仁油は、またの名を「フレックスシードオイル」と言います。成熟した亜麻の種子を圧搾して抽出します。

亜麻の種子はこちら。

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日本ではあまり馴染みのない食品でしたが、その歴史は古く古代エジプト時代から、美容・健康に良い食品として、中東アジアを中心に愛用されている食材です。

今注目を集めている理由が、青魚にしか含まれていない不飽和脂肪酸(必須脂肪酸)「ω(オメガ)ー3」という成分が多く含まれているからです。

亜麻仁油の成分とは?

亜麻仁油の成分は、ザックリ言うと脂肪100%(約100%)です。しかし脂肪というのは、大きく3つに分かれています。飽和脂肪酸・一価不飽和脂肪酸・多価不飽和脂肪酸です。また飽和脂肪酸はパルミチン酸とステアリン酸で構成されており、一価不飽和脂肪酸はオレイン酸、多価不飽和脂肪酸はリノール酸とα-リノレン酸で構成されています。

おのおのの含有率は、こちらになります。

【脂肪酸の種類】 【含有率】
脂肪 99.980%
 ▶︎飽和脂肪酸 8.976%
  ▶︎パルミチン酸 5.109%
  ▶︎ステアリン酸 3.367%
 ▶︎一価不飽和脂肪酸 18.316%
  ▶︎オレイン酸 18.316%
 ▶︎多価不飽和脂肪酸 67.849%
  ▶︎リノール酸 14.327%
  ▶︎α-リノレン酸 53.368%

 

亜麻仁油(アマニ油)の主なメリットとは?

①アレルギー症状の緩和(α-リノレン酸の力)

亜麻仁油に含まれている必須脂肪酸「オメガ3」の一種である「α-リノレン酸」。この「α-リノレン酸」には、アレルギー症状の緩和効果があります。

アレルギーの原因の1つに、リノール酸の過剰摂取が挙げられます。α-リノレン酸はリノール酸を中和させる効果があります。その中和作用によって、アトピーなどのアレルギー症状に効果を発揮してくれます。

ゴマの150倍もの量を誇る亜麻仁油のα-リノレン酸は体内で産生することのできない必須脂肪酸であり、皮膚や粘膜の増強を担うなど、細胞を正しく機能させる作用を持ちます。

体の中でDHAに変換されることで、アレルギーの原因物質といわれるリノール酸の過剰摂取による影響を抑制して、優れた抗炎症反応によって特有の皮膚疾患を改善します。この作用は花粉症にも有効なことがわかっています。

②脳の活性化・炎症の低減(α-リノレン酸の力)

またDHAの大きなメリットに挙げられるものに学習能力の向上など、脳の記憶力を司る海馬を活性化する働きがみられます。脳の伝達神経が行き渡る全身との神経細胞のネットワークがスムーズになり、脳そのものが元気に機能します。

近年、認知症患者に亜麻仁油を摂取する習慣を試みたところ、被験者全体にあきらかに改善の兆しがみられたと報告されています。

また、脳からの神経ネットワークの効率化によって自律神経にも好影響があり、不定愁訴の顕著なストレス由来の鬱病に関してもスコアが大きく快方へ向かうなど、心身ともに得られるメリットに今後増々期待が持たれています。

③生活習慣病の予防・改善(α-リノレン酸の力)

亜麻仁油に多く含まれているα-リノレン酸には、善玉コレステロールを増やす性質があります。よってコレステロール値と血圧を下げることにつながります。コレステロール値や血圧の低下は動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防・改善になります。

④便秘の改善(食物繊維の力)

水溶性、不溶性の両方の食物繊維をバランスよく含む亜麻仁油は、繊維の刺激によって蠕動運動を高めるだけではなく、腸内環境の善玉菌を増殖し、腸管免疫を優位に働かせて健康を根本から増進します。

腸内が健康になることで代謝も活発になり、身体機能が整う作用が実感できるようになります。

⑤肌質・アトピー・ニキビ・皮膚疾患の改善(食物繊維の力)

とくに肌への効果は顕著で、28日周期のターンオーバーが回復するので保水力のある、若々しい肌が期待できます。亜麻仁油の肌への効果は抜群で、アトピーなどの皮膚疾患にも直接塗布して改善できることが知られています。

⑥血液サラサラ効果(リグナンの力)

ポリフェノールの一種であるリグナンは強い抗酸化力で免疫力を増強して、丈夫な体を作ります。亜麻仁油のリグナン含有率は植物のなかでもすば抜けて多く、種に秘められた生命力の強さが伺えます。

リグナン摂取における大きなメリットはなんといっても血流をサラサラにする血行促進作用です。生活習慣病に移行しやすい動脈硬化や血栓などを予防・改善します。

また、女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きがあることも発見され、更年期障害や不妊症にも効果がみられています。

⑦ダイエット効果(脂肪酸の力)

私たちの体は油を摂取することで満腹感を感じます。また亜麻仁油に含まれる不飽和脂肪酸は太りません。ですから亜麻仁油を摂取すれば、食事の量は少量でも満腹感を感じます。

 

亜麻仁油のデメリット

❶酸化しやすい

亜麻仁油は酸化しやすい性質上、長期保存が一般の油よりも難しく開封したらすぐに使い切らなければいけないことが最大のデメリットであるといわれています。

効果もさることながら、早く使い切ろうと、つい過剰に摂取してしまうと次のようなデメリットが生じるケースに至りますので注意しましょう。

・便が緩くなったり、下痢症状を起こす。

・妊娠中では早産の発症リスクが高まる。

・血液の凝固を阻害するため、出血性疾患の改善が遅延する。

❷熱に弱い

亜麻仁油は熱に弱いため、加熱調理には向いていません。僕は、サラダにかける、納豆に入れる、スムージーに入れる、そのまま飲む、などで摂取しています。

❸ちょっと独特の味・風味

僕は全く気になりませんが、うちの嫁は少し苦手のようです。サラダにドレッシングとともにかけてあげれば食べますが、納豆に入れると食べません。

❹一般的な(サラダ油等)よりは値段が高い

一般的な油(サラダ油)よりは高いです。今はスーパーでも扱いが増え、種類が増えたので値段もピンキリですが、一般的な油よりは高いです。

亜麻仁油まとめ

一見、万能に聞こえる亜麻仁油にも幾つかのデメリットがありますが、それに余りある程のメリットが亜麻仁油にはあります。スーパー食材「亜麻仁油」を積極的に摂取し、健康的でパワー溢れる身体を手に入れましょう。

 

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